元住吉で徳島ラーメンの人気店として知られた「徳島NOODLEぱどる」が、2025年8月に旧店舗を閉店し、同年11月15日に東京・自由が丘で「NOODLEパドル」として再出発しました。注目すべきは、単に場所を移しただけではなく、看板だった徳島ラーメンの提供を終了し、生姜しょう油ラーメン、淡麗煮干しラーメン、まぜそばを主軸とする新しい店へ生まれ変わったことです。
2026年10月時点で公開されている店舗情報、地域メディアの開店記事、ラーメン専門メディアの実食レポート、利用者の口コミをもとに、徳島NOODLEぱどるからの移転の経緯、メニューと価格、旧店との違い、評判、営業時間、アクセスを整理します。初めて訪れる人はもちろん、元住吉時代のファンにとっても、現在の店を理解するためのポイントが見えてきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 移転の経緯:元住吉の「徳島NOODLEぱどる」は2025年8月3日に閉店し、自由が丘で同年11月15日に「NOODLEパドル」としてグランドオープン。
- メニューと価格:生姜しょう油ラーメン950円、淡麗煮干しラーメン950円、まぜそば1,000円が基本メニュー。特製やワンタン入りも選べます。
- 訪問前の注意点:自由が丘駅から徒歩約2分ですが、入口は路地の奥。火曜日が定休日と掲載されており、営業時間は最新の店舗案内で確認するのがおすすめです。
【移転の全貌】徳島NOODLEぱどるはなぜ自由が丘へ移ったのか
徳島ヌードルパドルの歴史をたどるうえで、まず押さえたいのが元住吉時代の実績です。「徳島NOODLEぱどる」は2017年7月に川崎市中原区の元住吉エリアで開業。徳島県出身の店主が、地元のご当地ラーメンを関東で楽しめる店として営業を続けてきました。
2025年6月には、地域情報メディア「号外NET川崎市中原区」が同店の閉店予定を報道。記事では、閉店は移転に伴うもので、移転先では新しいことに挑戦する方針が紹介されていました。一方、徳島ラーメンの提供は元住吉での営業終了に合わせて区切りを迎えることになりました。
旧店舗の最終営業日は2025年8月3日。自由が丘では11月12日から14日までプレオープン期間を設け、11月15日にグランドオープンしています。店名も「徳島NOODLEぱどる」から「NOODLEパドル」へ変更されました。
この経緯で重要なのは、移転が単なる住所変更ではなかった点です。自由が丘店では徳島ラーメンを看板から外し、生姜しょう油、煮干し、汁なし麺という異なる方向性のメニューを展開。旧店のファンが従来の味を求めて訪れると、メニューの違いに驚く可能性があります。
つまり、元住吉で培った店の実績を引き継ぎながら、料理の方向性を再構築したリニューアルです。移転の背景として報じられている「新しいことへの挑戦」が、自由が丘店のメニュー構成に反映されています。
【旧店との違い】徳島ラーメンと新生NOODLEパドルを比較
「徳島NOODLEぱどる」と「NOODLEパドル」は、屋号が似ているため同じラーメンを提供していると思われがちです。しかし、2026年現在の自由が丘店は、旧店の徳島ラーメンをそのまま再現する店舗ではありません。
| 比較項目 | 元住吉時代 | 自由が丘店 | 主な違い |
|---|---|---|---|
| 店名 | 徳島NOODLEぱどる | NOODLEパドル | 屋号を変更して再出発 |
| 営業時期 | 2017年7月開業、2025年8月3日閉店 | 2025年11月15日開業 | 約3か月の間隔を経て移転リニューアル |
| 看板メニュー | 徳島ラーメン | 生姜しょう油ラーメン、淡麗煮干しラーメン、まぜそば | 豚骨しょう油中心から複数の味へ |
| 味の方向性 | 甘辛い豚肉と濃厚な豚骨しょう油 | 生姜の香り、煮干しの旨味、タレを絡める汁なし麺 | 従来のご当地ラーメンとは異なる構成 |
| 主な価格帯 | 旧店のメニューによる | 基本の麺類は950~1,000円 | 特製や追加トッピングで価格が変わる |
徳島ラーメンは一般的に、豚骨しょう油をベースにしたコクのあるスープ、甘辛く煮た豚バラ肉、生卵などが特徴です。濃い味付けのスープに豚肉の甘辛さが重なり、ご飯と一緒に楽しむ食べ方とも相性がよいご当地ラーメンとして知られています。
一方、自由が丘のNOODLEパドルは、生姜の香りを生かしたしょう油ラーメン、煮干しの風味を楽しむラーメン、濃いめのタレを絡めるまぜそばが中心です。豚肉を主役とする徳島ラーメンとは、スープの設計も麺の楽しみ方も異なります。
ただし、旧店とのつながりが完全に消えたわけではありません。徳島県産のバラ海苔など、店主の出身地にゆかりのある素材も新店舗の紹介記事で取り上げられています。地域性を前面に出すご当地ラーメンから、素材や味の組み合わせで勝負するラーメンへと、表現の方法が変わったと見ることができます。
【メニュー・価格】生姜しょう油、淡麗煮干し、まぜそばの特徴
自由が丘店の基本メニューは3本柱です。2026年10月公開のグルメ記事に掲載された価格を中心に、注文時に選びやすいよう整理しました。価格や提供内容は変更される場合があります。
生姜しょう油ラーメン:最初の一杯に選びやすい看板メニュー
基本の生姜しょう油ラーメンは950円。しょう油のコクに生姜の香りを重ね、煮干しや昆布などの旨味も感じられる一杯です。
ラーメン専門メディア「東京ラーメンタル」の実食レポートでは、琥珀色のスープ、手もみの中太麺、チャーシュー、小松菜、玉ねぎ、岩海苔などの組み合わせが紹介されています。特に注目したいのが、炭火で仕上げるチャーシューです。しょう油と生姜の風味に、肉の旨味と香ばしさが加わります。
麺は手もみ麺と細麺から選べると紹介されています。もちっとした食感を楽しみたい人には手もみ麺、すすりやすさを重視したい人には細麺が選択肢になります。
淡麗煮干しラーメン:魚介の風味を楽しみたい人向け
淡麗煮干しラーメンも基本価格は950円。煮干しの旨味を軸に、しょう油や昆布の風味を組み合わせたメニューです。
自由が丘.netの開店記事では、徳島産のバラ海苔との相性や、細麺を選べる点が紹介されました。生姜しょう油ラーメンとは異なる魚介の風味を楽しみたい人や、煮干し系のラーメンが好きな人に向いています。
「淡麗」という名称から、味が極端に薄いラーメンを想像する人もいるかもしれません。しかし、実食記事では煮干しの香りやしょう油のコクも評価されています。あっさり感だけを基準にするのではなく、魚介の風味と味の重なりに注目して選ぶとよいでしょう。
まぜそば:濃い味と食べ応えを求めるなら候補
まぜそばは1,000円。スープを飲むラーメンとは違い、麺にタレや具材を絡めながら食べる汁なしメニューです。特製まぜそばは1,400円、ハーフは900円、辛ぁ〜いまぜそばは1,100円と紹介されています。
2026年の口コミには、濃いめの味付けやボリュームを評価する声がある一方、タレの味が強く、食後に喉が渇くと感じた利用者の感想も見られます。あっさりしたスープを求める日よりも、しっかりした味の麺を食べたい日に向く選択肢です。
主なメニューと価格一覧
- 生姜しょう油ラーメン:950円
- 特製生姜しょう油ラーメン:1,500円
- チャーシュー生姜しょう油ラーメン:1,400円
- ワンタン生姜しょう油ラーメン:1,350円
- 淡麗煮干しラーメン:950円
- 特製淡麗煮干しラーメン:1,500円
- チャーシュー淡麗煮干しラーメン:1,400円
- ワンタン淡麗煮干しラーメン:1,350円
- まぜそば:1,000円
- 特製まぜそば:1,400円
- まぜそばハーフ:900円
- 辛ぁ〜いまぜそば:1,100円
追加トッピングは、味つけ玉子150円、タマネギ100円、青ネギ100円、焼きバラ海苔200円、チャーシュー4枚450円など。通常メニューにトッピングを追加するか、最初から特製を選ぶかによって、支払額と具材の構成が変わります。
初訪問であれば、生姜しょう油ラーメン950円を基準に考えると予算を組みやすいでしょう。チャーシューやワンタンをしっかり楽しみたい場合は、特製メニューとの価格差を見比べて選ぶ方法もあります。
【口コミ・評判】高く評価される点と好みが分かれるポイント
NOODLEパドルの評判を把握するには、評価点だけでなく、実際の口コミで何が評価され、どこで好みが分かれているかを見ることが大切です。2026年の食べログやラーメンデータベース関連の投稿、地域メディアの実食記事からは、いくつかの傾向が読み取れます。
好評なのは生姜の風味、チャーシュー、麺の食感
生姜しょう油ラーメンについては、生姜の香りがしっかり感じられること、しょう油とのバランス、食べ応えのあるチャーシューを評価する感想が見られます。スープの風味だけでなく、炭火の香ばしさや肉の柔らかさなど、具材も満足度を左右する要素です。
麺についても、手もみ麺のもちっとした食感や、スープとの相性に触れる口コミがあります。麺を選べるメニューでは、自分の好みに合わせて食感を調整できる点も魅力です。
まぜそばは濃い味好きに好相性。ただし好みは分かれる
まぜそばは、タレの濃さや具材のボリュームが評価される一方、味付けが強いと感じる利用者もいます。濃厚な汁なし麺を求める人には魅力的ですが、塩味やタレの存在感を控えめにしたい人には、やや重く感じられる可能性があります。
また、食べログの口コミでは、自由が丘駅から近い一方、店の入口が通りから見えにくいという趣旨の感想も見られます。初めて訪れる場合は、駅に着いてから店舗の場所を探す時間も少し見込んでおくと安心です。
口コミを読むときに注意したいこと
元住吉時代の徳島ラーメンに対する評価と、自由が丘店の生姜しょう油ラーメンやまぜそばに対する評価は、同じ基準で単純比較できません。そもそも料理の種類が変わっているためです。
旧店の口コミが高評価でも、それが新店舗の味を直接評価したものとは限りません。現在の評判を知りたい場合は、投稿時期が2025年11月以降であることを確認し、注文されたメニューも合わせて読むと、実際の店舗像をつかみやすくなります。
【営業時間・アクセス】自由が丘駅から迷わず訪れる方法
NOODLEパドルは、東急東横線・大井町線の自由が丘駅から徒歩約2分の場所にあります。住所は東京都目黒区自由が丘2-11-16、DM自由が丘B棟1階です。食べログなどの店舗情報では、この住所が掲載されています。
注意したいのは、駅から近いものの、入口が大通りに直接面していないことです。地域情報サイト「自由が丘.net」の開店記事でも、建物の奥に入る立地が紹介されています。通り沿いの看板や「パドル」のサインを目印にし、入口を見落とさないようにしましょう。
営業時間と定休日
食べログの店舗情報では、営業時間は月・水・木・金・土・日・祝日の11時~16時、17時30分~21時30分と掲載されています。火曜日は定休日です。
一方、Rettyなどの店舗情報では夜の営業時間が22時までと掲載されており、情報サイトによって閉店時刻に差があります。ラストオーダーや臨時休業の可能性もあるため、夜遅い時間に訪れる場合は、店舗の公式SNSなどで直近の案内を確認してください。
アクセス・支払い・店内のポイント
- 住所:東京都目黒区自由が丘2-11-16 DM自由が丘B棟1階
- 最寄り駅:自由が丘駅
- 駅からの目安:徒歩約2分
- 定休日:火曜日と掲載
- 店内:カウンター席が中心
- 支払い:PayPay対応の店舗情報あり。利用方法や対応状況は来店時に確認
混雑時は、食券を先に購入してから店外で待つ運用が紹介されたこともあります。席数の限られたカウンター中心の店舗なので、昼食のピークや休日には待ち時間が発生する可能性があります。特に初訪問では、時間に余裕を持って出かけるとよいでしょう。
【TRYラーメン大賞の実績】新人賞2位の旧店と自由が丘店の評価
徳島NOODLEぱどるを語るうえで外せないのが、TRYラーメン大賞での実績です。ラーメン専門メディア各社の紹介記事によると、元住吉時代の同店は「TRYラーメン大賞2018-2019」の新人賞・とんこつ部門で2位に入っています。
TRYラーメン大賞は、ラーメン業界で注目される店舗や新店を評価する企画です。旧店が評価された背景には、徳島ラーメンという地域性のあるジャンルを掲げ、独自の一杯を提供してきたことがありました。
ただし、この受賞歴は元住吉時代の「徳島NOODLEぱどる」に関するものです。自由が丘の「NOODLEパドル」が同じ部門で受賞したという意味ではありません。店舗の歴史を紹介する際には、旧店の受賞実績と新店舗の現在の評価を分けて考える必要があります。
一方、2025年11月のリニューアル後は、生姜しょう油ラーメンや淡麗煮干しラーメンといった新しいメニューで評価を積み上げています。2026年のラーメン専門メディアでも、移転とメニュー刷新が取り上げられており、旧店の知名度だけに依存せず、新しい味を打ち出そうとする姿勢がうかがえます。
店名の「PADDLE」についても、ラーメン専門メディアの紹介では、店主の妻がファンだったMr.Childrenの楽曲「PADDLE」に由来するとされています。徳島という地域性を表した旧店の名前から、店としてのつながりを残しながら新しいブランドを育てる名前へと引き継がれた点も興味深いところです。
【徳島ヌードルパドル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:徳島NOODLEぱどるは閉店したのですか?
A1:元住吉の旧店舗は2025年8月3日に閉店しました。その後、自由が丘へ移転し、「NOODLEパドル」として2025年11月15日にグランドオープンしています。
Q2:自由が丘のNOODLEパドルで徳島ラーメンは食べられますか?
A2:移転後は徳島ラーメンの提供を終了し、生姜しょう油ラーメン、淡麗煮干しラーメン、まぜそばを中心とする構成になっています。旧店の徳島ラーメンを目的に訪れる場合は、メニューの違いに注意してください。
Q3:ヌードルパドルの基本メニューはいくらですか?
A3:2026年10月公開のグルメ記事では、生姜しょう油ラーメン950円、淡麗煮干しラーメン950円、まぜそば1,000円と紹介されています。特製メニューや追加トッピングは別料金で、価格は変更される場合があります。
Q4:営業時間と定休日は?
A4:店舗情報では、火曜日が定休日で、昼は11時~16時、夜は17時30分から営業と掲載されています。夜の閉店時刻は情報サイトによって21時30分または22時と差があるため、訪問当日の案内を確認してください。
Q5:自由が丘駅からのアクセスは簡単ですか?
A5:自由が丘駅から徒歩約2分です。ただし、店は通りから奥まった場所にあるため、住所だけでなく、入口付近の看板や「パドル」のサインも目印にすると見つけやすくなります。
Q6:TRYラーメン大賞の新人賞を受賞したのは現在の店舗ですか?
A6:紹介記事で確認できる受賞実績は、元住吉時代の徳島NOODLEぱどるによる2018-2019年の新人賞・とんこつ部門2位です。自由が丘店の受賞実績とは区別する必要があります。
まとめ:自由が丘のNOODLEパドルは旧店とは異なる味を楽しむ新しい一軒
徳島ヌードルパドルの移転は、元住吉から自由が丘へ場所を変えただけではありません。2017年から徳島ラーメンを提供してきた「徳島NOODLEぱどる」が2025年8月に営業を終え、同年11月には「NOODLEパドル」として新しいメニュー構成で再出発しました。
現在の主役は、生姜の香りとしょう油のコクを楽しむラーメン、煮干しの風味を生かした淡麗系、そして濃いめの味付けが特徴のまぜそばです。基本メニューは950~1,000円から選べ、好みに応じて特製やワンタン入り、追加トッピングへと広げられます。
生姜の風味や炭火チャーシュー、麺の食感を重視する人には、生姜しょう油ラーメンが有力な候補です。魚介の旨味を楽しみたい人には淡麗煮干しラーメン、食べ応えのある汁なし麺を求める人にはまぜそばが向いています。一方、甘辛い豚肉と生卵を組み合わせた従来の徳島ラーメンを期待する人は、現在のメニューが大きく変わっていることを理解しておきたいところです。
旧店のTRYラーメン大賞新人賞・とんこつ部門2位という実績は、店の歩みを知るうえで重要な手がかりです。ただし、自由が丘店を評価するなら、過去の受賞歴だけでなく、現在提供されている一杯の味や構成、実際の口コミにも目を向ける必要があります。
2026年に訪れる際は、価格と営業時間を事前に確認し、自由が丘駅からの短い道のりでも入口を見落とさないようにしましょう。元住吉時代のファンにとっては変化を確かめる機会であり、新しい店を探している人にとっては、生姜しょう油・淡麗煮干し・まぜそばという異なる方向性を楽しめる一軒です。 (出典: 徳島 ヌードル パドル(Yahoo!ニュース))